金沢をもっと贅沢に

祖父の興した想いを引き継ぎ、故郷のために走り続ける

弊社「有限会社 中元 building」は、地元に寄り添い、地方活性化に貢献する不動産事業を目指して、今は亡き私の祖父が設立した会社です。

2019年4月、同じく不動産業界の一社員として首都圏で活動していた私が帰郷すると、祖父は毎日のように地元・金沢に抱いた夢を語り、同年、その夢の続きを私に託して、この世を去りました。

代表に就任した当初の私は、組織の運営体制の再編に着手し、同時に事業者の方々への空きテナントのご紹介に奔走しましたが、そうした活動のなかで商店街の活力、とりわけ夜の景 観に寂しさを覚え、金沢の街をもっと楽しく彩るための、より積極的で革新的な施策の必要性を感じ取りました。

こうして同年11 月より、タテマチストリートに南国風のワンコインバー「225BAR」を開業。祖父が築いた不動産事業と、伝統的な繁華街という恵まれた土壌のうえに、いっそう華やかな金沢を目指す新事業を打ち立てました。

こうした歩みは、祖父をはじめ、この土地に生きた方々の遺志と遺産に支えられているからこそだと、日々痛感しております。諸先輩方への感謝と、金沢の未来の担い手であるという自負と責任を肝に銘じて、地元の方々の笑顔のために、弊社はこれからも走り続けて参ります。